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神戸運輸監理部兵庫陸運部（松崎義廣部長）は、11月27日、魚崎庁舎会議室で安全性優良事業所（Gマーク）の兵庫陸運部長表彰式を行った。今回は、加西合同貨物自動車（株）本社営業所ら11事業所が受賞した。
表彰で松崎部長は、「受賞した皆さまはGマーク認定事業所の中でも、お手本というべき優秀な事業所。Gマーク制度は、現在全事業所数の29.5％にあたる25,227事業所が認定を受けており、これは事業者全体の安全性向上が社会的に求められている中で、荷主や消費者から安全性優良事業所が認知をされ、求められ、選ばれていることの証。今後も業界のトップランナーとしてさらなる活躍をしていただければ」と、期待を寄せた。
来賓を代表して木南一志・兵庫県トラック協会副会長は「一言で10年と申しましても、そう簡単に達成できることではありません。中国の古典に『10年偉大なり。20年畏るべし。30年にして歴史なる』という言葉がある。家族の支え、各会社、事業所の中でチームワークを保つそのことが、この10年間の事業所の歩み、会社の歩みにつながってきたと思う。今後も、日本の安全のためにという思いで、運送事業者の模範となる事業所として継続していってくださることを願います」と祝辞を述べた。
受賞者を代表して、櫻井光夫・加西合同貨物自動車（株）取締役会長は「トラック運送事業は国民生活や経済活動を支えるライフラインとして国民物流の大部分を担っており、今後ともその役割を果たしていかなければなりません。今回の栄誉を励みとして、他の事業所の模範となるよう引き続き輸送の安全・安心に尽力していく」と謝辞を述べた。
なお、今回の受賞事業者は以下の通り（順不同、「営」は営業所）
塩谷運輸建設（株）本社営、尾花運送（株）本社営、全日本ライン（株）神戸営、山陽自動車運送（株）姫路営、日正運輸（株）神戸営、大阪いづみ運輸（株）姫路営、加西合同貨物自動車（株）本社営、佃運輸（株）加古川営、関栄運輸（株）本社営、ダイセル物流（株）姫路物流センター、（株）三陸 本社
