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交通共済第2回理事会
1億5千万超の収益 兵庫共済9月末決算
兵庫県交通共済協組(北野穰理事長)は11月20日、兵ト協会館で第2回理事会を開き、令和元年上半期(9月末)の契約、事故報告、収支決算報告、新規加入を審議。すべて原案どおり承認した。

事故状況は、対人共済は死亡2件2名(対前年1名減)、同傷害133件177人(28人減)、搭乗者死亡なし、同傷害4件(2件2人減)、対物73件(34件増)、同車両116件(81件減)などとなった。なお死亡事故は10月26日山口県下で発生しており、現在3件3名となっている。

9月末の収支決算は、収入22億444万2210円、支出20億5千230万3277円、利益(税引前)は1億5千213万8933円となった。この結果、今期は1億5千万超の利益を見込んでいる。内訳は、対人収入8億7638万7千余円、支出8億4千322万8千余円、利益は3千315万8千余円、搭乗者収入1千375万5千余円、支出1千49万9千余円、利益325万6千余円、対物は収入8億7千937万4千余円、支出8億5千992万2千円で、利益2千338万1千余円、車両は収入2億9千143万余円、支出2億1千692万4千余円、自賠は利益ゼロとなった。
新規加入は3社(対人等24台数)を承認した。