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環境と物流を考えるフォーラム |
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兵ト協と近畿エコロ協が開催 兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は11月26日、兵ト協会館で「環境と物流を考えるフォーラム」(共催:近畿スマートエコロジ協議会)を開催した。 主催者あいさつで福永会長は「国、各自治体等関係機関支援のもと、環境対策、交通事故防止に低公害車の導入や安全運転機器の導入など種々の対策を業界あげて取り組んでいる。本日は実施した環境対策、交通安全防止の調査、研究成果を広く一般市民の皆さまに理解していただくため開催した」と取り組みの有効性を訴えた。 講演は、小原由美子・気象予報士 防災士が「トラックドライバーが気をつける気象情報について」と題して、気象に関する情報収集(気象庁HP、日本気象協会、国交省の川の防災情報等)の仕方や活用を解説した。 また岩崎仁志氏((一社)国際物流総合研究所代表主席研究員)が「企業の成長を後押しする意識改革」と題して講演した。このあと兵ト協で取り組んでいる平成30年度エコドライブチェックの実施結果についてコンサルティング会社担当者から報告され、タイヤの空気圧の適正、駐車時のアイドリングストップ、優しいアクセル操作、エアフィルターの点検は6割以下との指摘があり一層の取り組みが必要とした。 最後に末満章悟・近畿スマートエコロジ協議副会長(近運局自動車交通部長)が「自然災害が多発するなか、無理な運行が荷主サイドから昨年も今年もあったやに聞く。またドライバー不足の高まるなか、いかに定着率を上げるかが重要と思う。一方、環境対策は社会的な貢献もさることながら、会社の利益に繋がることで実践を願いたい」と締めくくった。 |