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「トラックの日」記念イベント開催
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は10月20日、姫路城南の大手前公園でトラックの日(10月9日) を記念し「〜いつの時代もトラックでつながる人と人、街と街〜」とテーマを掲げ、盛大なイベントを開催し、約2,000人が訪れた。

田正司 知祐・兵ト協青年協議会会長は冒頭あいさつで「日本の物流の90%以上がトラックで運んでおります」と暮らしに欠かせないトラックをアピールし、ドライブレコーダーの導入や啓発活動等の安全性への取り組み、天然ガスや電気を燃料としたトラックの普及など環境への取り組みなどを紹介した。

その後、イベントにかけつけていた清元秀泰・姫路市長が「日々の生活を支えるトラックがなければ大変です。働き方改革の中、働く担い手が減ってきました。皆さまに物流、経済を支えるトラックの重要性をご理解いただき、親しんでいただく素晴らしいイベントになりますことを祈念いたします」と挨拶した。

ステージ上では、甲南大学JAZZ研究会「Newport Swing Orchestra」による演奏やクレヨンしんちゃんキャラクターショーなどが披露され、その後、兵ト協のマスコットキャラ「トラッ君」と一緒に、トラックに関するクイズチャレンジが開催され多くの観客が集まった。

また、トラックの荷台へ時間内に段ボールを積み込むゲームや、JAFによる子ども安全免許証発行、こどもトラック運送体験など子ども連れも楽しめる体験型のイベントも多く設けられた。

特に人気があったのは、姫路動物園など市内中心地の名所を回るスタンプラリーで、総勢600名が参加した。

最後には「抽選会・じゃんけん大会」を実施。盛りだくさんの景品が出され、盛
大にイベントを締めくくった。