自動車ニュース
第24回 タクシー優良運転者協会長表彰開催 (1/2)
大阪タクシー協会は9月27日、ホテルプリムローズ大阪で第24回タクシー優良運転者協会長表彰を開催した。無事故運転の部では86社413名、接客・サービス等の部は15社49名、特別善行等の部では2社2名が表彰された。

無事故運転の部では、安全運転に心がけ3年以上にわたって事故がなく、勤務成績優秀にして乗務員の模範となったとし、代表として安達哲也氏(堺相互タクシー(株))が表彰された。

接客・サービス等の部では、献身的なサービスについて乗客から賞賛を受けた功績を称え、代表として近藤愼二郎氏(阪急タクシー(株))を表彰。

特別善行等の部では、乗客の特殊詐欺被害を未然に防いだとして、吉村正氏(大阪第一交通(株))、八木智子氏((株)未来都)が表彰された。

坂本会長はあいさつで「本日表彰された皆様には、ドライバーの模範となっていただいている事に改めて感謝申し上げます。引き続き、交通安全や接客サービス等ドライバーの模範としての活躍を期待しております」と謝辞。本運賃改定については「継続審査と見送りになりましたが、引き続き要望を続けるので、お待ちいただきたい」と語った。

来賓祝辞では、大阪府警察本部交通部 中村敏一交通総務課長が「G20開催において、大阪タクシー協会、乗務員の皆様にご協力いただいたおかげで安全な開催が行われました。お礼申し上げます。また本日受賞されました皆様には改めて敬意を表します。昨日現在の交通事故の発生状況は、昨年度に比べて減少しております。今年の交通事故では飲酒運転、ひき逃げ、あおり運転が目立っております。府警といたしましては、交通安全の啓発活動等力を入れてまいりますので、受賞された皆様にも交通事故防止運動の中核としてご尽力願います。」と述べた。