自動車ニュース
タクシードライバーに マナーアップの呼びかけ
神戸市の「タクシーマナー向上推進会議」は10月3日(KOBE 観光の日)、11時からJR 三ノ宮駅や新神戸駅のタクシー乗り場で、乗客の声をもとに作成されたタクシーマナー事例集や、乗客とコミュニケーションに役立つ神戸観光おすすめスポット等のチラシなどをタクシードライバーに配布、タクシーマナー向上キャンペーンを行った。

キャンペーン開始に伴い、成川邦彦氏・兵庫県タクシー協会総務委員長(扇タクシー(株)社長)は「ラグビーワールドカップの影響もあり、観光者が多数見受けられる。利用者に気持ちよく乗車していただきたい」とあいさつした。

当日キャンペーンに出動したのは、岩野住之・兵庫陸運部首席運輸企画専門官、成川邦彦委員長、三浦保彦・神戸個人タクシー事業協同組合常任理事、市邉裕喜・神戸観光局観光部長、同局の薬師神由佳氏、そしてこの日がデビューとなった後藤南奈さん、吉田三莉さん、畑岡有咲さんのスマイル神戸(親善大使)も参加し、各乗り場で、キャンペーンを行った。

市邉裕喜・神戸観光局観光部長は最後「タクシーマナー向上も含めて、神戸全体が国内外のお客さんに喜んでもらえるように、盛り上げていきたい。引き続きお願いいたします」とキャンペーンを締めくくった。また、兵庫県タクシーサービスセンター(五十嵐一後センター長)でも、神戸阪神間地区で街頭指導を実施、タクシーマナーアップに努めた。

なお「タクシーマナー向上推進会議」では、11月中旬にも三宮駅、新神戸駅の両のりば周辺でタクシーモニター調査を行う。