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令和元年度 交通安全功労者等表彰式
兵庫県交通安全協会(会長)は9月19日、楠公会館で令和元年度交通安全功労者等表彰式を開催した。

会長は交通安全への功労と活躍に敬意と感謝を述べたあと「県下の交通情勢は昨年と比べて、死者数、人身事故の発生件数、負傷者ともに減少の傾向で推移しているが、死者数の半数近くを高齢者が占めるほか、あおり運転や高齢運転者による交通事故など、課題の多い情勢が続いている。当協会としても、現状を踏まえ、兵庫県や県警察の指導をいただき、関係機関・団体との連携を一層緊密に保持し、安全で快適な交通社会の実現に向けて各種施策を着実に粘り強く推進して参りますので、よろしくお願いします。」とあいさつした。

来賓挨拶で松崎義廣・神戸運輸監理部兵庫陸運部長と濱田純司・兵庫県企画県民部県民生活局交通安全室長が祝辞を述べた。

表彰では、交通栄誉章に続き、交通安全功労者・団体表彰、優良運転者、従業員の各表彰状贈呈があった。団体功労は菱高運輸(株)ら20 団体に、安全功労者は服部千代栄氏ら20名に感謝状が送られた。

協力団体感謝状は、(一社)兵庫県タクシー協会(吉川紀興会長)はじめ、(株)ホンダクリオ明舞、尼崎信用金庫、兵庫県交通共済協同組合など11団体に贈呈。