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「若い力を取込、新しい組合へ」(原岡理事長)ー尼運協新年交歓
尼崎運輸事業協同組合(原岡謙一理事長)は1月15日、尼崎市の都ホテルニューアルカイックで新年賀詞交歓会を開催した。創立50周年を迎えるのを機に、組合への求心力、相互の協調を確認して、新たな出発を誓った。

原岡理事長は組合事業について「運営する軽油スタンドの停電対策として、自家発電機の購入に際する長期融資制度の充実にも努めている。女性ドライバーの採用は、仕事サポートセンターと連携して進めたい。昨年は災害が多発した。当組合は災害時の緊急物資輸送で尼崎市と災害協定を結ぶ準備にある」とし、経過と取り組みを報告した。また創立50周年を迎える組合運営についても、「組合員各社も今や2代、3代目と代替わりしている。若い力を取り込み、新しい組合へと求心力を高め、協調力で前進していく」と意気込みを見せた。

来賓の太田啓三・兵庫県トラック協会専務理事は、貨物自動車運送事業法の一部改正等について、また辻本ゆかり・尼崎市危機管理安全局長からは、尼運協との災害協定の締結について共に防災に努めると挨拶。

祝宴は柳内国拡・兵庫県交通共済協同組合専務理事の乾杯発声で開始した。