自動車ニュース
年頭所感ーJAF兵庫支部 支部長 西川 博之
新年あけましておめでとうございます。

JAF兵庫支部の在籍会員数は、順調に増加し、81万名となりました。前年に比べ約3,000名増加いたしました。
これもひとえに皆様方のご支援の賜物と深く感謝申し上げる次第でございます。
また、併せて交通安全推進活動や環境保全活動、会員メリット向上に向けた活動に各方面からのご協力、ご支援をいただき誠にありがとうございました。

さて、本年は、第10次3カ年計画の初年度となります。
JAFが長年提供してきたサブスクリプション=定額制・継続課金のビジネス付加価値をさらに高めるとともに、豊かな会員基盤を背景としたプラットフォームビジネスへの転換の3か年と位置づけます。

『常に新しい、かつ健全な「くるま」を通じたライフスタイルを創出し、近未来のモビリティ社会に価値を提供するJAFであり続ける』をJAFが目指す姿として掲げます。4つの重点課題として

1.「くるま」を取り巻く時代のニーズ、環境の変化に対応し、健全なモビリティ社会の実現に貢献する。
2.会員ニーズを先取りし、モビリティ社会における新しいライフスタイルの創生を推進する。
3.高い技術に支えられた常に新しい安全・安心のロードサービスを提供する。
4.時代のニーズ、内外の環境変化に強い組織体制・働き方への変革を行う。

目指す姿を実現するためにこれら4つの重点課題に取り組んでまいります。

基幹事業であるロードサービスは、「ロードサービスナンバーワンの実現」を目指し、4月に次期ロードサービスシステムの稼動を開始します。AIを導入し最短最適なサービスカーの配車効率化の推進、技能検定制度の推進を通じて現場隊員の力量向上を図ります。現場到着時間の短縮、顧客満足度の向上に努めてまいります。

また本年は、『チャイルドシート使用率向上』、『後席シートベルト着用率向上』に合わせ、『信号機のない横断歩道での一時停止の徹底』にも取り組み、安全で安心な車社会の実現に向け活動を進めてまいります。引き続きご支援、ご協力をお願いするとともに、みなさまのますますのご発展をお祈り申し上げます。