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年頭所感ー兵庫県交通安全協会会長 瀧川 博司 (1/2) |
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あけましておめでとうございます。 皆様方におかれましては、ご家族とともに輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。 平素は、交通安全協会の運営はもとより、四季の交通安全運動をはじめ、各地域や職域などにおける各種交通安全活動に多大なるご尽力をいただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。 さて、昨年の県下における交通事故情勢は、人身事故件数は8年連続、負傷者数については9年連続で減少しているものの、65歳以上の高齢者の方が亡くなる事故が半数以上を占めるとともに、道路を横断中の歩行者の死亡事故も大幅に増加しています。 また、自転車利用者のルールやマナー違反による事故も後を絶たない状況にあります。当協会といたしましては、本年も悲惨な交通事故を1件でも減らし、県民一人ひとりが交通安全意識を堅持していただくため、引き続き兵庫県、兵庫県警察をはじめ関係機関・団体との連携を密にして、より効果的な交通安全活動を強力に推進していかなければならないと決意を新たにしております。 特に課題となっている高齢者の安全対策としては、シルバードライビングスクール、自動ブレーキなどの先進安全技術を備えたサポカーの体験教室など参加・体験型の安全教室を開催するほか、反射材用品の普及啓発を積極的に行ってまいります。 |