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「評価方法に沿った慎重な申請を」ー兵ト協Gマーク説明会 |
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5月15日、兵庫トラック協会(福永征秀会長)は、トラック総合会館で平成30年度安全性評価事業(Gマーク)説明会を行った。新規申請・更新申請の案内や申請書類の作成方法、安全性に対する取組の積極性の判断基準、運輸安全マネジメントに対する取組状況の判断基準について説明があった。 説明会の開催にあたり、主催者側から「事業者の方々が毎日、安全管理のために努力されているのにも関わらず、資料の作り方に問題があって認定されなかったということがないように、皆さんに内容の再確認をしていただきたい」との呼びかけがあった。 具体的な申請方法の前に、この事業の目的・概要について説明があった。事業者の安全に対しての取組が、世間に認知してもらえるようにという趣旨でこの事業はつくられた。Gマークは事業者が安全、つまり優良であることを示す印であり、安全性への関心が今まで以上に高まっている昨今、その重要性は日に日に増している。そうした時代の流れもあってかGマークの申請が増えており、兵庫県では現在、全体の28.7%である919の事業所が認定を受けていることが報告された。 Gマークの認定は世間一般に対してその安全性をアピールできるだけでなく、車両の違反点数の付与期間が短縮されたり、協会からの助成が優遇されたり、保険料の割引を受けることができたりとさまざまなメリットがある。事業者の積極的な申請を呼びかけた。 その後、申請方法や認定までの流れなどについて説明があり、Gマークの認定に際し、項目の点数化による評価方法が複雑であり安全性の取組をしていても点数として反映されなければ認定できないため、評価方法に沿った慎重な申請が求められた。 |