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次の傘寿・百寿を目指して前進に次ぐ前進をー全ト協坂本会長 (2/2)
最後に「今日をきっかけに、全国業者一丸となり次の傘寿・百寿を目指して前進に次ぐ前進を図っていく。今日はそれを誓う日にさせていただきたい。頑張ります!」と高らかに拳を掲げ締めくくった。

来賓として出席した石井啓一 国土交通大臣は「社会情勢が目まぐるしく変わる中で、70年にわたり経済成長を支える重要な役割を果たしてこられた。また、数々の災害での物資輸送をはじめ、被災地の復興を支えて頂いた。歴代の会長ならびに役員のみなさま、全国各地で活躍している会員各位のこれまでの多大な尽力に対し、深く敬意を表する」と祝辞した。

加藤勝信 厚生労働大臣は「トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会の運営に積極的な参加を頂いている。われわれも、国民の生活と産業活動の基盤である物流の場が魅力的な場所になるように政策を講じていきたい。みなさまがまさに業界をリードし、そうした社会の実現に向けて積極的な取り組みをお願いしたい」と挨拶した。

そのほか、二階俊博 自民党幹事長、山口那津男 公明党代表も登壇し祝辞した。
その後、正副会長・理事長らによる鏡開きが行われ、粟飯原一平副会長による乾杯の音頭で威勢よく開宴した。閉演の辞は辻卓史副会長により述べられ、大盛況の内に閉会となった。なお、出席者には、創立70周年を記念し発刊された「全日本トラック協会70年史」が配布された。