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「感謝の轍と未来」をテーマに 創立30周年を祝う―兵青協 (2/2)
来賓には、山本明徹・全日本トラック協会青年部会部会長も招かれ、「全国の青年部会と力を合わせ、課題をどうやって解決するか共に知恵を出し合い、行動していくことがトラック業界の明るい未来につながっていく。10 年後20 年後、その先の未来を見据え、今後も積極的に活動しヒューマンネットワークを拡げていただきたい」と挨拶した。その他、伊藤仁志・兵庫県技監、永田秀一・兵庫県会議員からも祝辞が寄せられた。

来賓紹介を終えた後、創立当初から取り組んでいる事業の一環で、チャリティ募
金の贈呈式が行われ、黒田会長から交通遺児等育成基金への寄贈がなされ、会場
から大きな拍手が起こった。

第二部では真弓明信・元阪神タイガース監督と谷口英明サンテレビアナウンサーが招かれ、記念講演を行った。真弓氏は自身の球歴、新人時代の苦労話、監督時代のさまざまなエピソードなどを明かし、プロ野球中継でもおなじみのコンビによる軽妙な語り口で会場を大いに沸かせた。

その後、祝賀会場へと場所を移し、絵画コンクール表彰や歴代会長への感謝状贈呈式の後、来賓による鏡開きと乾杯で開会した。チャリティーオークションなどさまざまな催しが開かれ、300 名を超える参加者で盛大な祝宴となった。