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兵ト協、第2回理事会
兵庫県トラック協会（福永征秀会長）は11月7日、第2回理事会を開いた。 (株)ワールドトランスなど23社の入会を承認したほか、業務執行状況報告（H29.5.30〜同11月7日）については、各委員会、各部会の活動はじめ、適正化事業業務の357件の巡回指導、物流セミナーの開催、Gマーク制度の実施など原案どおり了承した。

福永会長は冒頭挨拶で「先の衆議院選挙では我々の推薦した方々が当選され、良い環境ができて、いろいろと要望を進めるのがたやすくなった。しかし、実現に向けての状況をも作って参りたい。また今回の秋の叙勲で（株）メイカ会長で当協会前副会長の藤井和重さんが旭日双光章の栄に輝かれた。皆さまと共に心からお祝い申し上げたい」と挨拶。また、標準貨物自動車運送約款の改正（１１月４日から施行）についても言及して「新約款は運賃と附帯業務（待機時間、積込取卸し等）を明確にして対価を料金として明確化した。運賃・料金は届出だが約款は認可である。ここをしっかり押さえて頂きたい」と訴えた。

平成29年度上半期の予算執行状況、全ト協の方針に沿った平成３０年度の税制改正、予算に関する要望について、地方協会として、地元国会議員への陳情活動を展開することも了承した。

その他、標準約款の改正などを報告して終了した。