自動車ニュース
第17回 交通安全祈願祭開催 兵庫県トラック協会
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は9月15日、正副会長、各支部部長、交通対策委員ら約60名が出席して、神戸市中央区の生田神社で交通安全祈願祭、同会館で交通事故犠牲者慰霊祭を開催した。

祈願祭は神社本殿で神職の祝詞奏上、神楽豊栄舞の後、福永会長、原岡謙一・櫻井光男両副会長が玉串奉奠。全員に金鈴授与あり、一拝して祈願を終えた。

交通事故犠牲者慰霊祭は、場所を同神社会館に移し行われた。

招魂の儀、献饌、祭詞奏上に続き、祭文奏上で福永会長は「諸霊のありし日を思う時、志半ばにして命をたたれたご無念、ご遺族の耐え難い悲しみ、ご心労を思う時、断腸の念に堪えません」と追悼の言葉を送り「トラックは国民生活の不可欠な物資とエネルギー等を輸送し、国内輸送の大宗を担っております。そのため安全輸送と環境対策は最重要課題ですが、トラックが第一当時者となった死亡事故は本年4月末現在、対前年比12件減少、139件と減少傾向にありますがまだまだ高い水準です。私どもは今業界あげて2030年まで死者、事故件数の半減を目指し、トラック総合安全プラン2009の見直しにより高い目標をかかげて、最大限の努力をすることを諸霊にお誓いします」と朗読した。

出席者全員が玉串奉奠、還魂の儀で閉会となった。直会は、藤原康雄副会長(交通対策委員会)の楠杯発生で開会した。