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今期決算も1億以上の利益確保─交通共済協同組合理事会 |
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兵庫県交通共済共同組合(北野穰理事長)は5月19日、第1回理事会を開き、28年度決算、29年事業計画、予算を決め、6月22日開催の総代会に提案する。 冒頭あいさつで北野理事長は「おかげを持ちまして今期決算は1億円以上の利益という成績を残した。一方で若干事故が増加しており、事故防止をお願いしたい」とした。 決算は収益36億2千184万109千円で、費用は34億8576万2千円となり、当期利益は1億3千668万円、税引後の純利益は1億538万6千円となった。内訳は対人共済は783万9千円の赤字、搭乗者傷害は589万3千円の利益、対物1億1千423万7千円の利益、車両5千721万2千円の利益となり、自賠責は利益なし。 剰余金の処分は前期繰越金1億683万6千円を教育情報費用繰越に2千万円、組合積立金に3千600万円、出資配当に156万8千円、利用分量配当に6千745万8千円として次期繰越金を181万円とした。29年度予算は共済収入を36億7127万9千円、費用35億3444万7千円として、1億3683万1千円の利益を見込む。 |