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第二回 総務委員会
兵庫県交通共済協同組合(北野穰・副理事長)は2月7日、兵庫県トラック総合会館にて第二回総務委員会(吉田勝行委員長)を開き、契約・事故状況の報告、一部定款変更を協議し、原案通り決めた。

平成28年12月末現在、地区別事故受付状況については対人死亡合計2件2人(前年比1件、1名減)・対人傷害合計227件348人(前年比14件、66名減)・搭乗者傷害合計11件12名(前年比1件減、増減なし)と説明。

死亡事故事例については中型貨物車が東進中、右側から侵入してきた原付バイクと衝突した事故や、普通貨物車を運転していた男性が横断歩道を歩行中の女性と衝突するなど、特に64歳以上の運転者によって事故が発生しており、高齢者ドライバーは運転について気をつける必要があると述べた。

定款変更案(第24条)については、現行定款では役員の任期は(1)理事2年、(2)幹事2年となっており、改正案として2年または任期中の第2回目の通常総代会の終結時までのいずれか短い期間とする。
ただし、就任後第2回目の通常総代会が2年を過ぎて開催される場合には総代会の終結時まで任期を延長するとし、改正の理由は総代会の開催日が前改選期の開催日前後に影響されずに役員の任期が継承されるよう中小企業庁が標準定款として示している内容に改正するものであるとし、委員会はこれを了承した。

次に共済事務組織規程(職制第4条)の改正について、必要があれば組合実務に詳しい者を指導調査役、監査役及び主査を置くとし、これも原案通り決めた。