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交通安全実行委員会を開催─JAF兵庫支部
JAF兵庫支部(西川博之支部長)は9月6日、JAF兵庫支部交通安全実行委員会(委員長=森津秀夫・流通科学大学教授)の第93回常任委員会を開催した。同委員会は大学、報道機関等の常任委員7名で構成される。

兵庫支部では1983年以来、兵庫県下の道路交通環境改善箇所をJAFの会員ボランティアによる実行委員や一般ドライバーから広く募集し、寄せられた提案や要望について同委員会で審議、その結果に基づき関係行政機関等に改善要望を行っている。

審議では「東灘区国道2号線田中交差点において南北の道に右折車線が無く、混雑時には右折待ちの車が直進車の通行を妨げているのではないか」「東灘区六甲大橋南交差点において六甲大橋からの南行左折は常時左折可能のためスピードを出したまま曲がる車が多く、側道からの合流時に危険ではないか」の2点について問題が提起され、話し合いが行われた。

常任委員からは、現地の写真や動画を見て実態を把握したうえで、停止線の位置や信号の点灯時間等について、ドライバー目線での改善に向けた意見が出され、審議された。