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各事業所から4名が表彰され、受賞者は次の各氏（敬称略）。岸本誠（有限会社オートサービスキシモト）、小松由宜（ボディーショップニシダ）、西田佳正（兵庫ダイハツ販売株式会社）、鷲田大悟（兵庫ダイハツ販売株式会社）。
藤本実・兵庫陸運部長は「不正改造車の排除のため、自動車点検整備推進運動を展開し、安全で環境と調和の取れた自動車交通の実現を目指しています。平成27年度の総整備売上高は5兆5133億円で、対前年比0.1％減でほぼ横ばいです。自動車の保有台数はゆるやかに減少している一方で、長期使用車両や新技術搭載車両の点検需要の増加が見込まれています。受賞された皆様には豊富な知識と優れた技能を発揮していただき、人材育成にも尽力いただきたい」と挨拶。
また、来賓祝辞で橋本一豊・兵庫県自動車整備振興会会長は「自動車整備事業は今までの取り組みだけでは先細りが懸念され、変化に的確に対応しないと生き残れません。環境問題への取り組みについて、廃棄物の分別化やリユースされた部品の効率使用はCO2の削減、地球温暖化を防止する一助として、重大な社会的責務であると認識しています」と述べた。
最後に受賞者を代表して、鷲田大悟氏が「身に余る光栄です。公害防止と安全確保、点検整備の啓発にも努めたい。受賞を契機に新技術の会得にも精進します」と謝辞を述べた。
