自動車ニュース
「主体性を持ち環境改善に」
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)の第58回定時総会は6月15日、西宮市のノボテル甲子園で開かれ、平成27年度事業報告、同27年度公益目的支出計画実施報告、同27年度計算書類(貸借対照表、正味財産増減計算書)を審議、全会一致で承認した。

福永会長は「我々の業界は人手不足・労働力不足です。国土交通省が厚生労働省を巻き込んで取引環境の改善・労働時間の改善協議会を全国で立ち上げています。今までの従属的な要素から脱皮して主体性を持った産業界を作っていくことが重要。皆様にはご支援・ご協力いただき、声を出して行動していただきたい」と挨拶。

来賓祝辞は、西川孝秀・近運局自動車交通部次長、片野圭介・兵庫労働局基準部監督課長が村岡幸生労働基準部長のコメントを代読、また衣笠達也・兵庫県県土整備部県土企画局長、泉浅夫兵庫県警交通部参事官からそれぞれ祝辞があった。

懇親会は藤本実・兵庫陸運部長が乾杯発声して開始した。