自動車ニュース
マジェスタ報道発表後に大阪トヨタ内覧会へ600組来場
 トヨタは「クラウンマジェスタ」をフルモデルチェンジし、トヨタ店での発売を開始した。
 大阪トヨタ自動車(見谷絋二社長)は3月26日、帝国ホテル大阪で報道記者発表会と、600組もの来場を得た内覧会を開いた。見谷社長は「1991年登場し今回5代目のマジェスタはトヨタブランドの最高級車としてお届けする。すなわち日本の環境に適した全長、全幅に質の高い室内空間とゆとりの基本性能は、世界のプレミアムカー・レクサスLS460に比肩する。販売店としては特にLS460発売後もマジェスタ、セルシオに乗られ保有年数では7年以上のお客様に『お待たせいたしました』と誇りと自信を持ってお勧めできること嬉しく思う。逆風吹く市場ではあるが、高い商品力と粘り強い販売力でお財布の紐を弛めたい」

トヨタの小島武彦トヨタ店営業本部地域統括部長、製造する関東自動車工業の村田重光技術統括部チーフスタッフが車両特長を紹介した。
大阪トヨタは販売方針を「まずはご試乗」とし4月18‐19日体感会を開く。6月末まで460台を掲げ、その後月120台をめざす。「Gタイプを中心に好調な受注」という。

 見谷社長は「たまたまこの時期になったが、新年から少しずつ購買意欲が増していると感じている。優遇税制でさらに高まればマジェスタもつれて売れていくだろう」と述べた。