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神姫バス、第6回安全運転大会を実施
神姫バス(長尾真社長)は3月26日、同社の猫尾研修コース(加西市坂本町)で、来賓に大塚啓次・神戸運輸監理部兵庫陸運部長、橋本浩一・兵庫県警姫路警察署交通官らを招き、第6回安全運転大会を開催した。

重大事故の発生もあって、バスの安全、安心の確保が求められる折から、同社の時宜にかなう真摯な安全運転の取り組みに、来賓者からは賛辞と期待の挨拶があった。

競争内容は、各営業所から選抜された運転士30人によって、学科試験、車両点検、たこつぼ競技(車両感覚、前進でエリア進入、方向転換(4回)、前進脱出)、エコドライブの4種目を競った。たこつぼから好タイムで脱出したドライバーには、職場仲間から大きな歓声と拍手が送られ熱戦が続いた。なお近畿地区では、神姫バスの他、奈良交通も安全大会を実施しており、当日は同社関係者が見学に訪れた。

表彰は、団体優勝に明石営業所、2位に神戸市バス落合営業所、3位にウエスト神姫山崎営業所が受賞した。

個人優秀賞は、稲岡隆一(明石(営))、高田裕士(大久保(営))、須藤雄基(西神(営))、渡會修平(三木(営))、酒瀬川寿(市バス落合(営))、中平善啓(市バス西神(営))、杉本直也(三田(営))、月島浩康(西脇(営))、東野陽介(市バス落合(営))、中川浩幸(グリーン北条(営))、野村州平(ウエスト神姫山崎(営))の各氏が受賞した。