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兵庫県交通共済協同組合、1億6千6百万超の収益 |
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兵庫県交通共済協同組合(森川武夫理事長)は3月24日、第2回理事会を開き、平成28年度2月末の事故処理状況、収支状況、新規加入を審議、いずれも了承した。 松原丈夫・理事長代行は「森川理事長は明石市の病院に転院、少し元気になっている。しかし、まだ2,3カ月の療養が必要とのこと。1年近く代行を受けたが、今期の決算は非常に好調となった。原因は事故の減少につきる。先般、日貨連理事会で九州の事業者から『兵庫県警の取り締まりが厳しくて困る。何とか言ってくれ』との声があった。しかし我々は毎日毎日厳しい取り締まりを受け迷惑に思うこともあるが、考えてみればこの厳しい取り締まりで事故が減少、事業に大きく貢献していると思う。森川理事長の回復を祈りつつ挨拶とします」と結んだ。 事故受理状況は、対人の死亡は3件3人と前年比2件2人の減少、傷害263件同20件減少、搭乗者死亡0件、傷害14件同4件増、対物1千130件同71件減少、車両195件同45件減少となった。 収支は、対人共済2千733万余円の利益、搭乗者傷害共済189万4千余円の利益、対物共済6千845万5千余円の利益、車両共済3千414万2千余円の利益となり、資金運用益1千918万余円などを加えて、総利益は1億6千651万8千58円(税引前)と前年より約5千500万円増の好決算が見込まれる。 新規加入は9社(出資9社9口)、対人26件、搭乗15件、対物26件、車両17件の内容。 |