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LC500は、2012年デトロイトモーターショーに出展したデザインスタディモデル「LF-LC」がベースとなっています。レクサスでは、「好評を博したLF-LCのデザインテイストを進化させ、市販モデルにまで昇華させることは、レクサスブランドに変革をもたらす挑戦であった」とコメントしています。
次世代のレクサスを象徴するクーペの実現に向け、基本に立ち返り、クルマの骨格であるFRプラットフォームを新開発しました。低重心かつ前後重量配分などの慣性諸元をつくり込み、フロントミッドシップのレイアウトとし、高剛性ボディ、新開発マルチリンク式サスペンション、およびカーボン素材などを活用した軽量化で、「より鋭く、より優雅に」をキーワードに、すっきりとして奥深い走りの実現を目指しています。また、レクサス “F”モデルから継承したV型8気筒5.0Lエンジンに、新開発10速オートマチックトランスミッションをレクサスとして初めて採用しています。伸び感ある加速とドライバーが意図する走行リズムをつくり出す変速が、エンジンサウンドと調和し、気持ち良い走りを実現した。
なお、LC500の日本での発売は、2017年春頃を予定です。
