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新型シビックセダンは、北米で10代目となる新型シビックシリーズの第1弾となります。デザインや走行性能、燃費性能、安全性など、すべてを一から見直し、シビック元来の個性であるスポーティーさを際立たせたモデルとして、新たに開発されました。
歴代シビックのスポーティーさを改めて追求し、従来モデルに比べて約2インチ全幅が広く、約1インチ全高が低い、ワイド&ローなプロポーションを実現しました。短いフロントオーバーハングと長いボンネット、トランクリッドが短いファストバックスタイルにより、スポーティーで伸びやかなデザインとしました。コンパクトクラスで初となる、すべての灯火類にLEDを採用しています。
コンパクトクラスの中で最も快適で、洗練された上質さを目指しつつ、クラス最大級の広い室内空間を目指しています。従来モデルに比べてトランクスペースの容量が増え、開口部もさらに大きくなりました。
北米向けホンダ車として初となる1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを採用します。CVTと組み合わされます。2.0L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンは、CVTと6速マニュアルトランスミッションを選択できるとしています。
先進の安全運転支援システムであるHonda SENSINGを採用します。「衝突軽減ブレーキ(Collision Mitigation Brake System)」、「路外逸脱抑制機能(Road Departure Mitigation)」、そして北米向けHonda車として初となる「渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」などの先進技術が導入されます。
新設計プラットフォームを採用されます。従来モデルに比べて高張力鋼板の採用を増やすことでボディーのねじり剛性を高め、ボディーサイズを拡大しながらも軽量化を実現したとのことです。ボディー下部をフルカバーするアンダーボディーカバーを採用しました。「液封コンプライアンスブッシュ」などを採用したフロントストラットサスペンションとリアマルチリンクサスペンションは、優れたハンドリングと快適な乗り心地を両立したとしています。コーナリング時に狙ったラインをトレースしやすく、スムーズなハンドリングを実現する電子制御システム「アジャイルハンドリング・アシスト」を採用します。エンジンルームの遮音や3層のドアシール、遮音ガラスの採用などで、徹底したノイズ低減を目指しています。
