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レクサス、ISに2.0LターボのIS200tを追加設定
レクサスは7月23日、ISについて新発表を行いました。FR車として同ブランド初のターボエンジン搭載モデルIS200tを追加設定します。また、積雪寒冷地域の需要に応え、IS300hにAWD仕様を追加設定します。さらに、一部改良として外板色に“F SPORT”専用色のヒートブルーコントラストレイヤリングなどを加えた全10色を設定し、全国のレクサス店を通じて8月3日に発売するとのことです。

IS200tは、2.0L直噴ターボエンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iW*1を組み合わせるとともに、最適な燃焼効率を実現するD-4ST*2を採用することで、低回転域から強大なトルクを発生させ、滑らかな加速フィーリングを実現しました。トランスミッションには8-Speed SPDS*3を搭載し、本格的なスポーツドライビングを提供します。また、フロントにはパフォーマンスダンパーを標準装備し、ハンドリング特性をシャープにすることで、高い操縦安定性を確保しました。

IS300h(AWD)には、前後輪に動力を配分するトランスファーにトルセン®LSD*4を採用。トランスミッションからの駆動トルクを適切に配分し、高い走破性と優れた操縦安定性を実現。さらにカウンターギヤ歯車の加工精度を向上させるなど、高い静粛性も確保したとしています。

そのほか一部改良として、IS350には、IS200tと同様にフロントにパフォーマンスダンパーを標準装備しました。外板色には、“F SPORT”専用色ヒートブルーコントラストレイヤリング、ソニッククォーツ、マダーレッドを新たに加えた全10色*5を設定しました。

*1 Dual VVT-i W Dual Variable Valve Timing-intelligent Wide
*2 D-4ST Direct-injection 4 stroke gasoline engine Superior version with Turbo
*3 8-Speed SPDS 8-Speed Sport Direct Shift(電子制御8速オートマチック)
*4 トルセン®は(株)ジェイテクトの登録商標。LSD Limited Slip Differential
*5 設定は仕様によって異なる