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兵庫県自動車整備振興会が姫路でトラブル対処研修会を開催 (1/3)
兵庫県自動車整備振興会は12月2日、姫路自動車整備教育会館にて「整備工場を取巻くトラブル対処研修会」を開催し、振興会会員企業から155名が参加、クレーマーからの不当要求への対処法などを学んだ。

冒頭の挨拶で高橋康雄氏(兵整振常務理事)は、「我々の整備業界は景気が上向かず苦しい時期が続いておりますが、新規顧客を増やしたい、そのお客様を囲い込みたいという強い意識を皆様お待ちだと思います。しかし、甘い紹介話からトラブルが拡大し経営の基盤を揺るがすような事例も発生しておると聞いています。本日の講習でひとつでも皆様の事業経営にお役立てください」と述べた。

研修会では、兵庫県警暴力団対策課の警部補が、DVD映像で不当要求の実例を説明し、参加者代表とのロールプレイングで対処方法を指導した。
また、後半は弁護士を講師に招き、現実に起こったトラブル事例を分りやすく説明した。

振興会は同様の講習会を、但馬・神戸・洲本の3地域で続いて実施する。

研修会の内容詳細は、次ページ以降