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佐川、第2回わくわくアワードを実施 |
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SGホールディングス株式会社(本社:京都市南区、代表取締役会長:栗和田榮一)は、女性の感性を活かした意見・発案による新しいビジネスの創出や既存ビジネスの改善等の取り組みを表彰する社内制度、第2回「わくわくアワード」を5月15日に佐川東京ロジスティクスセンターにて実施しました。 SGホールディングスグループは、女性活躍推進に向けたグループ横断の「わくわくウィメンズプロジェクト」を2011年10月にスタートさせ、様々な施策を行っています。本アワードは、女性活躍を推進する組織風土の醸成や重要性を広く普及させていくことを目的に、2013年度より実施しています。 第2回目となる今回の応募件数は148件。その中から、予選を通過した6チームがファイナリストに選ばれ、審査員の前でプレゼンテーションを行いました。 結果は翌日の「2014年度SGホールディングスグループ表彰式」の中で発表され、最優秀賞には女性発案の新サービスで観光事業参入に取り組んだ「佐川急便株式会社千代田営業所」及び女性目線で顧客提案や業務改善に取り組み、自社の業績向上に貢献した「佐川グローバルロジスティクス株式会社本社」の2チームが選ばれました。SGホールディングスグループでは、今後もより一層女性の活躍推進に取り組んでいきます。 【最優秀賞】 ○受賞チーム:佐川急便株式会社千代田営業所 案件名:女性戦力化と新たな市場への参入【Pleasure歓喜】 内容:東京駅構内にサービスセンターを設立し、女性チーム「Pleasure」が運営。手ぶら観光が楽しめるよう「手荷物一時お預かり」や「東京23区ホテルや羽田・成田空港への即日配送」を導入。また、外国人観光客向けの多言語対応や、丁寧で細やかな梱包等、女性による「おもてなし」を実践。観光事業への参入で売上・利益を拡大。 ○受賞チーム:佐川グローバルロジスティクス株式会社本社 案件名:Logi Ladyによる顧客提案と改善活動で収益拡大と利益創出に挑む 内容:女性目線で顧客提案・業務改善をする、全従業員参加型の「わくわくlogi活動」を継続実施。短時間勤務を可能にする登録制の「いつでもlogi」や多様な人材活用をする「だれでもlogi」に取り組み、多様な働き方を提案。また女性目線の現場改善やお客様への梱包資材の提案で売上を拡大。 【敢闘賞】 ○受賞チーム:佐川急便株式会社潮来営業所 案件名:チームワークでさらに前進!〜小さな情報から大きな実りへ(潮来営業所の進化した取組)〜 内容:「勤務体制の整備」で昨年優秀賞を受賞し、女性の活躍が進む潮来営業所。軽自動車の担当者を6市9ブロックに分け、お客様密着型サービスにより品質を向上。トラックでは入れない地域や個人宅様への営業活動と、情報共有の強化により顧客件数も増加。 ○受賞チーム:SGムービング株式会社本社 案件名:レディースムービングと派生サービスの展開(お片づけ、家事代行) 内容:女性による女性に優しいお引越し「レディースムービング」サービスを拡張し、共働き世帯・シニア層・単身女性をメインターゲットとした「お片付け」「家事代行」サービスを展開。整理収納アドバイザー資格の活用、他企業との連携により、売上を拡大。 ○受賞チーム:佐川急便株式会社久喜営業所 案件名:スワップボディだからこそ女性が活きる 内容:女性の大型車両ドライバーの障壁となっていた、体力や勤務時間等の課題をスワップボディ車(※)の活用とセールスデリバリーとの連携で、女性による効率的な輸送を実現。スワップボディ研修を実施し、女性の大型ドライバーを育成。人員配置の効率化だけでなく、CO2の削減にも貢献。 ○受賞チーム:SGフィルダー株式会社中部支店 案件名:中部中継センターポジティブアクション!女性が活き活きと働ける現場創りの実現 内容:女性の雇用、定着率向上を目的に、スタッフ教育・フォローを行う「スタッフコンシェルジュ」に女性を任命し、コミュニケーション重視のきめ細やかな教育を実施。東海中継センターでは、女性比率及び定着率100%を達成、貨物事故発生率も改善。 ※スワップボディ車:本体(ボディ)、枠(シャーシ)と箱(荷台部分)が脱着できる特殊車両です。 その1 その2 |