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トヨタ、新型カローラフィールダーならびにアクシオを発売
トヨタは、カローラフィールダーならびにカローラアクシオのマイナーチェンジを3月30日し、全国のトヨタカローラ店を通じて4月1日に発売します。

今回は、安全・安心により一層配慮し、トヨタ初となる「Toyota Safety Sense C」を採用しています。カローラは、歴代のモデルが培ってきたブランドイメージを継承しながら、時代の要請に合わせて進化を続けていきます。

「Toyota Safety Sense C」はレーザーレーダーとカメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能とする以下の装備をパッケージ化しています。
○衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促します。仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10〜80km/hの幅広い速度域で作動します。
○レーンディパーチャーアラート(LDA)
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援します。
○オートマチックハイビーム(AHB)
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプなどを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援します。

カローラフィールダーは「スポーティ」、カローラアクシオは「モダン」をテーマにデザイン。また、カローラフィールダーに特別仕様車として好評であった“W×B*9”を新たにグレード設定したとのことです。

ボディカラーでは、カローラフィールダーに鮮やかなオレンジメタリックと、“W×B”の専用色として、クールボルドーガラスフレーク(オプション設定)、カローラアクシオに深みのあるヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン(オプション設定)を新設定しています。

○メーカー希望小売価格(消費税込み)
カローラアクシオ:1.3X“ビジネスパッケージ”1,464,873(円)〜
カローラフィールダー:1.5X“ビジネスパッケージ”1,611,163(円)〜
○販売店 全国のトヨタカローラ店
○月販目標台数 カローラフィールダー 6,000台/カローラアクシオ 3,000台