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スズキ、ジュネーブショーで「iM-4」を発表
スズキは3月3日、第85回ジュネーブ国際モーターショーで小型4WD「iM(アイエム)-4(フォー)」のを世界初公開しました。

「iM-4」は、「Shape the Inspiration(インスピレーションを形にする)」をコンセプトとする、個性的な小型4WDです。スズキ4WDのDNAと最新技術を個性的なデザインにパッケージすることで、コンパクトカーの行動範囲や自己表現の可能性と楽しさを拡げ、乗り手にインスピレーションを与える新提案モデルとしています。

エスクード等のスズキ4WDの特徴である貝殻形状のボンネットや、スイフト等に採用されている黒色のA・Bピラー、初代セルボやフロンテクーペから受け継いだCピラー周りからリヤへの造形など、スズキの伝統を感じるデザインを随所に散りばめているとのことです。

4WDシステムと高い最低地上高により、雪や未舗装路でも安心して走れる走行性能を実現しました。

次世代軽量プラットフォームに「SHVS」を採用した1.2Lデュアルジェット エンジンを搭載し、低燃費・低CO2排出を実現したとしています。

*"軽量化と基本性能向上を追求した次世代軽量プラットフォーム"
アンダーボディの主要な構造や部品の配置を最適化し、効率よく剛性を高めながら軽量化を図り、燃費・安全性・操縦安定性・静粛性などを向上。
機能部品のモジュール化を図ることで開発効率を高めたプラットフォーム。

*"ISGを搭載したマイルドハイブリッドシステム「SHVS」"
ISG(モーター機能付発電機)によるモーターアシストと効率のよい回生発電を行う、マイルドハイブリッドシステム。
リチウムイオンバッテリーとの組み合わせにより、サイズ・重量・コストといった小型車に求められる要件をバランス良く満たし、燃費を向上。