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尼崎運輸事業協組、託児所運営でトラガール支援を 尼運協の構想 |
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尼崎運輸事業協組(坂尾洋南理事長)の新年会が1月23日開かれた。「地方創生は、地方が元気を出さないと(事業の)活性化はない」との力強い松本中明副理事長の開会の辞に続き、挨拶に立った坂尾理事長は「昨年は燃料の高騰に泣かされ、ドライバー不足もあった。燃料については当組合事業の共同購入で県下協組の中でも非常に安価で供給できたと誇りに思っている。一方、ドライバー不足は深刻で、これについては、組合事業者に女性をもっと就労して頂くことです。そこで松原兵貨協連会長にも協力願い、県中小企業協組中央会から27年度調査補助の団体として認められた。これは、女性を多く働いていただくための託児所の運営です。安心してお母さん方々に働いてもらうためのものでこれは大変むずかしい事だが、ドライバー不足に対応するため必要で、国もトラガールと称して力を入れている。過大の補助を願って6事業と共に、求められる事業運営に努めたい」と述べ新たな託児所運営事業創設に意気込みを示すとともに協力をもとめた。 来賓祝辞で松原丈夫・兵庫貨物協組連合会長は「人手不足が顕著であり、こうした折、坂尾理事長がユニークな構想を立てられ中央会も推進することとなっている。兵庫県下の3分の1のトラック事業者が組合加入しているが、実はこれは全国1番で、他は4分の1,5分の1以下です。兵庫の加入分担金を取らない“兵庫方式”の組合加入・設立の促進を日貨協連でも検討している。人手不足で、国交省もトラガールで動き出した。尼運協の取り組みを参考にして、また支援もしたい」と祝辞。 |