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川崎重工、Ninjaモーターサイクルフェアを開催 |
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川崎重工、「Kawasaki Ninja H2R モーターサイクルフェア」を開催 川崎重工業は2月3日から15日まで、Ninja H2/H2Rの発売に先立ち「Kawasaki Ninja H2R モーターサイクルフェア」を神戸海洋博物館内大ホールにて開催した。会場にはNinja H2/H2Rが展示され、ことNinja H2に至っては来場者が間近に見ることができ、周囲は黒山の人だかりとなっていた。各種部品と開発時の映像記録も公開されており、ファンは食い入るように見つめていた。 最終日となる15日には、元Moto GPライダーの中野真矢さんとNinja H2/H2R開発者らによるトークショーも催された。開発者として商品企画部の桐野英子さんと開発ライダーの堀田英人さんが出席。開発者はNinja H2/H2Rの商品企画から開発、生産工程に至るまでの苦労と喜びを語った。堀田さんによれば「高速域においてブレーキレバーが風圧で押されてしまい、ブレーキランプが意図せずに点灯してしまった」そうだ。レバーの長さを短縮することで解決したとのこと。「商品としてバイクの性能が画一化してきた中で、世界中のライダーが夢を見ることのできるバイクを作ることができた」と桐野さん。川崎重工グループの高い技術力と、それを市場に提供するための情熱を感じることができるイベントだった。 Ninja H2Rを囲む開発者ら Ninja H2/H2Rのエンジン。赤色のスーパーチャージャー部が目を惹く 開発に苦労したと語るレバー類 |