自動車ニュース
年頭所感―(一財)日本自動車査定協会兵庫県支所 森川 正興

「査定システムのさらなる普及の年」


一般財団法人日本自動車査定協会兵庫県支所 支所長 森川 正興  

平素は、当協会の運営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も皆様のおかげをもちまして無事に新しい年を迎えることができ心より感謝致しております。

今年の干支の未は平和や穏やかさの象徴ですが、その通り平和で穏やかで、健やかに笑って過ごせる1年となる事を祈念しております。

査定協会の事業ですが、パソコンやiPadを活用した査定である「査定総合支援システム」は、順調に普及しており、既にこのシステムを導入頂いた販売店様からは、時間短縮に非常に有効であると好評を頂いております。査定に有効なツールであることから今後さらに普及していくものと存じます。

査定システムが簡単で高機能となってきている今、次に重要なのは修復歴車の判定などの精度をどのようにして向上していくかであります。査定による収益力向上には査定士の教育が最も大切であるということは既にご認識頂いていることと存じます。当協会も積極的に講習会を実施し査定士の能力向上に取り組んで参ります。

また、本年は、平成28年7月に開催される査定士技能コンテスト全国大会の県予選が行われる年です。出場選手と共に日本一を目指したいと存じます。