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いすゞ 中型トラック「フォワード」と大型トラック「ギガ」を改 (2/2)

2. 新型ギガの主な特長
・現在、オプション展開している以下の安全装置の標準化を行います。


(1)ミリ波車間クルーズは、従来のオートクルーズ機能に加え、先行車を検知すると、設定された車間距離を維持するようエンジン・補助ブレーキ等により加速・減速を行ないます。

(2)プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)は先行車や渋滞末尾等の停止車両への接近に対し警告を発し、ドライバーに危険回避を促します。さらに、追突が避けられない場合は、自動ブレーキで衝突速度を低減し、被害の軽減を図ります。

(3)IESC(車両安定性制御システム)はドライバーの操作状況や車両挙動をセンサーで検知し、横滑りや横転につながる不安定な車両姿勢と判断された場合に警報音とメーター表示による警告と同時に、エンジンおよびブレーキの自動制御を行い、事故の抑制に貢献します。

・シャシとボデー一体となった軽量化を実現した新Gカーゴを投入しました。これにより、ウィングボデー搭載の3軸車において、従来モデル比最大200kgの積載量増加を実現しました。

・3軸車に23トンショートキャブ仕様を新規設定しました。これにより、軽積載前提の幹線輸送のお客様には、フルキャブ仕様と比べてより長い荷台を確保していただけます。

【目標販売台数(国内)】

フォワード 15,000台/年(フォワードシリーズ全体)
ギガ 9,000台/年(ギガシリーズ全体)