自動車ニュース
兵庫県貨物運送協同組合連合会 総会
新年度の事業計画などを承認、理事・監事は全員留任

 5 月28 日、兵庫県貨物運送協同連合会( 松原丈夫会長) の第44 回通常総会が兵庫県トラック総合会館で行われた。平成25 年度の事業報告を行った後、平成26 年度事業計画、収支予算案、賦課金額や収支方法について連合会から報告。全議案を原案通り承認した。開会挨拶で松原会長は、「当連合会も44回目を数えることとなりました。今期も一つの協同組合が脱会されます。現在、加入に関しての出資金のみで加入ができる形になっております。長年協同組合の運営をしておりますと、どうしても撤退員ができます。これを資産として持っておりますので、途中加入がなかなかしにくいという背景があります。それを棚上げし、出資金のみで回収していただけるようにしていきたいと考えています。そして、事業参加をしていただく。その場合は、それぞれの積立金から資産が増えていくということになります。事業の中では、今年から新しいKITの協同組合の活動を開始します。KITを利用しようと思われる方は、協同組合に加入しないとなかなかできないという背景があります。新しい協同組合に加入いただき、そこでKITを利用していただくとことにしたいという考えで取り組みを進めています」と述べた。
平成26 年度の主な事業は、求荷求車ネットワーク「webKIT」を活用した輸送効率化への取り組み、4 月から割引制度が変更された高速道路利用事業への対応、また、燃料の販売数量拡大への活動、研修会の積極的な開催など。

任期満了に伴う役員改選では、理事会で審議し、松原会長以下、現職20 人(1名は推薦待ち)の理事と3 人の監事が現職留任となった。