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大阪タクシー協会 総会 新会長に三野文男氏が就任
 大阪タクシー協会は6 月20 日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで第34 回定時総会を開催した。公定幅運賃の届け出状況や準特定地域合同協議会など平成25 年度の事業報告と財務諸表報告の承認を行った後、改正特措法に即した関連通達など平成26 年度事業計画と収支予算の報告を行い、原案通り承認した。

 任期満了に伴う役員改選では、理事会で審議した結果、商都交通社長の三野文男氏を会長に選任。副会長は、梅田交通の古知愛一郎氏、日本タクシーの坂本栄二氏、南和タクシーの斎藤憲司氏、ナショナルタクシーの照屋勝晴氏の4 名。常任理事は後日、専門委員長の選出後の理事会で選定される。専務理事には事務局の足立堅治氏、常務理事は同じく事務局の井田信夫氏と石井一博氏が再任。最高顧問は、薬師寺馨氏、三木源一郎氏、坂本克己氏、関淳一氏、藤原悟朗氏。顧問は山田寿氏、中塚清氏、塩田一夫氏、中島信雄氏、迫田謙典氏、山田健氏に委嘱することに決定した。

 三野新会長は「つい10 日ほど前にはこのような席に立つとは全く予想しておりませんでした。皆様にご支援いただきながら、私なりのリーダーシップを発揮していきたいと思います。本日理事に選任された方については、理事会出席はもちろん理事会と理事会の間に各委員としていかに貢献するかということが重要だろうと思います。ぜひ新しい皆様にお願いしたいと思います。会員の皆様のご期待に応えられるよう、執行部ともども理事も皆様と協力し業界の発展に尽くしたいと思っております。本日の定時総会には、近畿運輸局をはじめ各官庁の方々にご出席いただき、誠にありがとうございます。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。