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ホンダ、フィット等17万台にリコール EUCプログラムに不備
本田技研工業株式会社は7月10日、エンジン制御コンピュータ(ECU)のプログラム不備を理由として国土交通省にリコールの届け出をした。「フィット」「VEZEL」の2車種、平成25年7月17日から平成26年7月1日に製造された計17万5356台が対象。

国交省の発表では、エンジン制御コンピュータ(ECU)のプログラムが不適切なことが原因。運転者が意図せず車速が一瞬増加したり、最悪の場合クラッチの締結が開放され惰性走行状態となり、車両が急発進するおそれがあるとしている。

ホンダは全車両、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える措置をとる。