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SUPER GT第3戦 レクサスRC F表彰台届かず4,5位 (3/3) |
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◆決勝◆ 1日(日)も好天に恵まれ、午後2時の時点で気温28度、路面温度43度という暑さの中で決勝レース(65周)のスタートが切られた。 SUPER GT 第3戦 SUPER GT in KYUSHU 300km 予選でコースオフを喫し最後尾グリッドとなった6号車は、スタート直前に燃料系の不具合が発生し、修復は間に合ったもののピットスタートとなった。 序盤、上位勢はグリッドの順位をキープ。後方では11番手グリッドの36号車を駆るロシターが目覚ましい追い上げを見せ、6周目には6位に浮上。 3位を走る平手の1号車、4位の12号車GT-R、5位につけるカルダレッリの37号車のバトルに36号車が追いつき、4台による3位争いが展開された。 猛追を受けながらも何とか3位をキープしていた平手の1号車だったが、16周目過ぎあたりからタイヤの摩耗が激しくなり、一気にペースダウン。ペースの落ちた1号車を、17周目に37号車、36号車が揃ってパス。翌周には36号車のロシターが37号車をかわし4位へとポジションアップを果たした。 1号車の平手は、なんとかドライバー一人の最低周回義務となる22周を消化し、ピットインしたが、10位以下へ順位を落としてしまった。 SUPER GT 第3戦 SUPER GT in KYUSHU 300km レース中盤に入ると他の車両も次々にピットイン。36号車をロシターから受け継いだ平川は、37号車の前でコースに復帰したが、34周目の最終コーナーでコースアウト。すぐにコースに戻ったものの、37号車伊藤の先行を許してしまった。 その後は上位勢の差が広がり、順位は拮抗状態となっていたが、47周目にGT300クラスの車両が1コーナーでクラッシュ。ガードレールを乗り越えるほどの大クラッシュとなり、その処理のためにセーフティカーが導入された。 セーフティカー導入により上位勢のマージンは小さくなり、残り9周のスプリントレースとして再スタート。4位の37号車伊藤、5位の36号車平川が、前を行く12号車のGT-Rを激しく追い、3位表彰台を賭けた手に汗握るバトルがチェッカーまで繰り広げられた。 テール・トゥ・ノーズ状態までライバルを追い詰めた2台のLEXUS RC Fだったが、惜しくも逆転は叶わず、37号車が4位、36号車が5位でフィニッシュ。 19号車が8位。スタート前のトラブルでピットスタートを強いられながらも着実な走りで順位を上げた6号車が9位でチェッカーを受け、ポイントを獲得した。 今大会の結果、ドライバーズランキングでは37号車の伊藤/カルダレッリが2位、6号車の大嶋/国本が3位をキープしている。 SUPER GT 第3戦 SUPER GT in KYUSHU 300km GT300クラスでは、6番手グリッドを獲得したプリウス31号車が、フォーメーションラップのスタート時にシフトトラブルに見舞われ発進が出来ず、最後尾へと後退してレースを開始。前半新田が少しずつ順位を上げ、18位まで順位を上げたところで嵯峨へとドライバー交代しコースに戻ったが、再度シフトのトラブルが発生し、レースを終えることとなった。 KeePer TOM'S RC F 37号車 ドライバー 伊藤大輔: (ウェイトハンデによる燃料流量制限など)ハンデがあったにもかかわらず、予選・決勝と良いクルマに仕上げてくれたおかげで、良いレースを戦えた。とはいえ、ライバルをパスする為に、細かなところをもっと詰めていく必要性は感じた。結果的には残念な部分もあるが、こういう厳しい展開の中で、きっちり上位でポイントを獲得していくことが大事だと思う。ライバルが、3戦連続表彰台という結果を残しているので、自分たちも安定した力を発揮して戦っていきたい。 KeePer TOM'S RC F 37号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ: 決勝レースは、まず自分たちの前にいた12号車をターゲットにした。12号車をオーバーテイクした後は1号車とのバトルになったが、向こうはタイヤにダメージを負っていたようだ。彼らとのバトルが長引いたこと、またGT300クラスの処理などもあり、かなりタイムをロスしてしまった。シーズンはまだ3戦を終えたばかりだ。戦い方もクルマも、チームと共に更に詰めていき、タイトルを狙いたい。 (トヨタ自動車 プレスリリース) |