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運転者教育のコーチング本を出版  住友三井オートサービス

 住友三井オートサービス(東京都新宿区)は5月19日、日本で初めて、運転者教育におけるコーチング本「ドライバーのための自分づくり教育−コーチングのすすめ−」を出版したと発表した。
 英国の運転者教育の第一人者で、指導員のコーチングスキル向上のための教育プログラムを開発するためEUで設立されたプロジェクト「ヘルメス(HERMES)プロジェクト」メンバーでもあるイアン・エドワード氏の著書「Can Drivers Really Teach Themselves?」を、日本交通心理学会副会長の太田博雄東北工業大学教授(現名誉教授)が監修の下、住友三井オートサービスグループが翻訳・出版した。運転者へのコーチング理論とその手法を具体的に記載されている。
 同社によると、運転者教育では、コーチング手法が徐々に浸透。EUではコーチングを取り入れた教育プログラムが開発され、各国で運用されているという。
 定価は1000円(税別)