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ホンダ、2014年度の入社式を実施
ホンダは4月1日、鈴鹿製作所で入社式を行った。
本年の入社式に出席した新入社員は、事務職53名、技術職290名のほか、計715名が入社した。

代表取締役の伊東孝紳社長は、「ホンダフィロソフィーは、貴重な企業哲学ですが、特に大事なのは、基本理念である「人間尊重」と「三つの喜び」という言葉です。「人間尊重」というものは、おのおの自立した個性を尊重し平等な関係に立ちお互いに信頼しひとりひとりが持てる力を尽くす事で共に喜びを分かち合うという事をあらわしています。「三つの喜び」は、企業活動をする中でお客様の喜びが私達の企業活動の活力を与え、ますますお客様に喜んでいただけるような製品やサービスを提供することで真の喜びが得られるし、会社も発展すると考えています。ホンダの従業員である前に良き社会人になってほしいと考えます。我々はパーソナルモビリティを製造している会社、つまりお客様の命を預かる会社です。私達の仕事のひとつひとつが安全に直結していることを忘れずに責任感・使命感をもって仕事にあたって欲しいと思います。一緒に未来のホンダを築いていきましょう。」と激励した。