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ミツビシモーターズタイランド、R&D強化にテストコースを新設
ミツビシ・モーターズ・タイランド(社長: 植木将彦、以下MMTh)は3月13日、同社の生産工場近くにテストコースを新設すると発表した。
MMThは、生産能力の拡大に伴い研究開発機能の増強を図っており、テストコースの新設もその一環となる。

テストコースでは、耐久性評価による開発段階での品質向上に加え、市場性・デザイン性評価やベンチマークテストなどによりアセアン市場に合ったクルマの開発、商品力強化に取り組む。また、既に生産しているモデルの品質評価や不具合調査も行っていく計画だ。
タイのR&Dは、日本、米国、中国に次いでアセアン地域で初めて、またテストコースは、日本の岡崎技術センター、十勝研究所に次いで、海外で初となり、MMThの生産工場近くに2015年3月の完成を目指す。