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ボッシュ、GSユアサ、三菱商事、高性能蓄電池の合弁会社を設立 |
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ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト/ドイツ 以下、ボッシュ)、株式会社GSユアサ(本社:京都 以下、GSユアサ)および三菱商事株式会社(本社:東京 以下、三菱商事)の3社は、次世代リチウムイオン電池の開発に取り組む、合弁会社『リチウムエナジーアンドパワー社(Lithium Energy and Power GmbH & Co.KG)』(本社:シュトゥットガルト/ドイツ)を設立した。 「リチウムエナジーアンドパワー社を設立するにあたり、我々は電池性能・技術の革新的な向上を目指し、リチウムイオン電池の性能を現在の2倍にすることを狙います」と、ボッシュの取締役会会長、研究開発部門の責任者のフォルクマル・デナー氏は語った。 電動化車両にとって、電池の性能向上は、1回の充電で走行できる距離の延長に繋がる。また、性能向上により電池そのものが小さくなることで、電動化車両が消費者にとってより購入しやすいものとなる。3社は電動化車両が、2020年代には市場の主流を占めると確信しており、車両の電動化は、地球温暖化対策や持続可能な社会の構築に向けた重要な取り組みとなると考えている。 リチウムエナジーアンドパワー社は2013年11月に設立され、出資比率は、ボッシュ50%/GSユアサ25%/三菱商事25%。取締役にはボッシュからロルフ・シュパイヒャー、GSユアサから大原俊夫、三菱商事から柏木豊がそれぞれ就任し、従業員数はドイツと日本を合わせて約70名となっている。 |