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オリックス自動車は1月30日、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル」事業の一環として東大阪営業所（大阪府東大阪市）を開設した。大阪府内では大阪市、堺市に次いで3店舗目の出店。
近畿エリアでの営業基盤拡充と顧客のさらなる利便性向上を図るのが目的。東大阪ジャンクションに近接し、大阪市内や奈良、京都、和歌山方面へのアクセスにも優れている。東大阪トラックターミナルをはじめ、広域的かつ大規模な物流拠点が立地。工場や隣接する工業団地も多いことから物流ニーズも高いため、土木・建設工事などで需要が見込まれる中型ダンプトラックや乗用車のほか、物流需要に対応する冷凍車、アルミバンなども取り揃えた。当初は約100台で営業を始め、順次顧客ニーズに合わせた車両を増車していく。
今後は北摂津地区や神戸地区を中心に店舗ネットワークを拡大。2017年3月末には近畿エリアで1200台規模のサポート体制を目指す。
オリックス自動車では東日本大震災以降、早期復旧・復興支援を目的に東北エリアで車両の拡充と新規出店を加速。昨年からは公共投資の増加や企業の業績回復に伴って拡大するトラックレンタル需要に対応するため、全国的に既存店舗の車両拡充と新規出店によるネットワーク拡大を進めている。