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タジマモーターコーポレーションは1月29日、静岡県袋井市に次世代電気自動車の試作開発と技術者の研修などを行う「袋井国際次世代電気自動車センター」を開設すると発表した。
センターはEV普及活動と新エネルギー活用、地球温暖化防止の総合施設。EVコミューターやEVコンバージョン、バイオフューエルを使用したレンジエクステンダーなどの研究開発、東南アジアをはじめとする世界各国の技術者養成の国際拠点と位置づける。
開設を機に産学官連携による取り組みとして、「全日本学生フォーミュラ大会の振興」「次世代電気自動車に携わる技術者の育成支援」「市内中小企業の次世代電気自動車市場への参入支援」「静岡理工科大学などとの次世代電気自動車・次世代エネルギー関連技術の共同研究・共同開発」を行い、地域経済の活性化として「次世代電気自動車産業の振興と将来的な産業集積」を目指す。
また、「次世代のモータースポーツ振興を通して健全な青少年の育成と、新しい技術開発、安全運転技術の啓蒙活動」も行う。