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兵庫県タクシー協会の創立60周年を祝う (3/3)
 井戸敏三・兵庫県知事は「駅から観タクンもあり運転者がガイド役。しかしどうもタクシーの評判が悪いが今度は親切なタクシーを期待している。過疎地におけるタクシーの活用もあり、県民の足として機能を果たしていただいている」と延べたあと〜春風に集いし人の笑みうれし、タクシー協会還暦迎える〜の自作の一句も披露して祝辞とした。また松田保・兵庫県警交通部長が「プロドライバーとして安全で快適な交通社会の構築と発展へのご協力を」とする太田裕之・同県警本部長の祝辞を代読。鵜崎功・神戸市副市長は「安全とおもてなしの心でタクシーに新しい未来が開くことを祈念します」と。八田雅弘・兵庫労働局長は「タクシー運転者の労働時間の適正化で安全な運転への取り組みに理解を」と要望した。

 また稲葉一雄・国交省大臣官房審議官は挨拶に立って「平成9年の近畿勤務(自交部長)の折、需給調整を撤廃するという騒然とした中で、兵庫は落ち着いていた。またサービスセンターを立ち上げ先見の明があった。
12年ぶりの神戸・阪神間の運賃改定も利用者の痛みを感じさせない、上手になさった。兵庫県業界の先見性、堅実性を発揮されるように」と期待をよせた。坂本克己・近畿ハイヤー・タクシー協議会会長は「兵庫県は瀬戸内海から日本海、山あり中核都市ありで日本の象徴的な県である。見事に多種多様な需要に応えている。新鮮なルールが出来るが全国のモデルとしてかくあるべき姿でトップリーダーとして業界を引っ張ってほしい」と。山本喜一陸運部長の乾杯発声で祝宴となり、「デカンショ節」の歌と踊りで盛り上がり歓談が続いた。

 なお、兵タ協は記念式典に先立ち3月通常総会を開き「特定地域協議会(仮称)」への参画、運転者登録制度の適正な運用、禁煙タクシーの導入促進など新たな事業計画を加え17項目の重点施策を柱とする新事業計画と一般会計予算7千625万5千円、神戸・阪神間地区委員会予算7千3万円を原案どおり承認した。