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ダットサン コンセプトカーのスケッチを公開
ダットサンは22日、2月5日から11日までインドで開催される「第12回デリーオートエキスポ2014」で、世界初公開する新型コンセプトカーのスケッチを世界初公開した。
このコンセプトカーは、インドなどの高成長市場において将来の成功を夢見る若者向けのダットサンブランドが、今後モデルラインアップを拡大するにあたり、その方向性を示すデザインとなっている。

新型コンセプトカーは、2月5日に、デリー首都圏ノイダ地区にあるインディアエキスポマートのホール12で行われる、ダットサンの記者会見の際に公開する予定だ。

ダットサンは、約100年前の1914年に日本で作られた脱兎号(ダット自動車)に由来している。「脱兎(ダット)」というのは「超高速」という意味であるとともに、当時の出資者であった、田、青山、竹内3人のそれぞれの名前の頭文字を取って名付けられたものです。また、耐久性のある(Durable)、魅力的で(Attractive)、信頼できる(Trustworthy)のそれぞれの頭文字を取ってDATとしたと宣伝された。
1930年台初頭の日本の若者たちの向上心を満たす、軽量で経済的で耐久性のあるクルマは、「ダットの息子」、Datson(ダットソン)と名付けられ、後にダットサン(Datsun)となった。