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東京ハイヤー・タクシー協会（富田昌孝会長）は1月21日から、日本マイクロソフトのクラウド基盤Windows Azureを活用し、1つのエリアで複数のタクシー無線グループの車両を呼ぶことのできる国内初のアプリ「スマホ de タッくん」の提供を始めた。
1つのエリアで複数のタクシー無線グループが共通のアプリを通じて配車サービスを行えるのが特徴。より多くの車両を対象とすることで、顧客に対して迅速に配車できる。
当初は東京23区および武蔵野市・三鷹市を対象エリアとして、日本交通（約3300台）、大和自動車交通（約2400台）、共同無線タクシー（約500台）、チェッカー無線の一部（約300台）の計約6500台でサービスをスタート。2014年4月をメドに、チェッカー無線の他の車両、グリーンキャブ、日の丸自動車が順次対応し、東京都内の約9200台に拡大を予定している。