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日産リーフ、グローバル累計販売10万台を達成
日産自動車株式会社は、同社の100%電気自動車「日産リーフ」のグローバル累計販売台数が10万台に達した、と発表した。世界初の量産型の100%電気自動車「日産リーフ」は、グローバルシェア45%で、世界で最も売れている電気自動車だ。

2010年12月の発売開始以来、「日産リーフ」の販売台数は毎年増加してきた。「日産リーフ」は、現在、4大陸35カ国で販売されており、ノルウェーでは、2013年10月に、ガソリン車も含めた全てのクルマの中で、最も売れたモデルとなった。

日産は、地球環境の保全と安全で楽しく快適なクルマ社会を両立させ、持続可能なモビリティの発展に尽くすため「日産リーフ」を発売した。車載用バッテリーの研究・開発は、1992年から20年以上取り組んでおり、「日産リーフ」は、環境にやさしいだけではなく、力強い加速や静粛性、高いエネルギー効率、安いランニングコスト等、電気自動車ならではの特性やメリットを備えている。また、サービスの面でも、利用者の安心のために、通常の保証とは別に、バッテリーの容量保証を実施するなど、独自の取り組みを実施している。

日産は、今後も電気自動車の技術を更に進化させ、電気自動車市場をリードしていくという。電気自動車の利用者の利便性を高めるために、自治体や企業等と充電インフラの整備にも取り組む。10万台の日産リーフが世界各地で走行する実績は、貴重な市場での経験値として、電気自動車の更なる発展・普及に活かされるという。

電気自動車の時代の到来をリードする「日産リーフ」に続き、2014年、日産は、100%電気商用車「e-NV200」を、欧州と日本で発売する。「e-NV200」の投入により、商用車市場においても、静粛性、経済性等に優れたゼロ・エミッション モビリティが広がるだろう。