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業種の枠超え ひょうご自動車関係交流会 共同事業へ確かな一歩 (2/3)
 また「受講者数が確保できにくい時は、共同で開講したい」と提案。兵庫県自動車リサイクル処理工業会(桜井日出男会長)らは「ぜひ共に受講したい」と述べ、業種の垣根を超えた共同事業へ、確かに動き始めた。

 河上稔夫部品商組副理事長は、まず経営者らが県警本部による研修後、実際は従業員が一致して対応する必要があるため、暴力団追放兵庫県民センター講習を従業員が受講し、修了証書を張り出すことを勧め「会社の損失を防ぐため、ぜひ開講してほしい」と。「暴力団関係者お断り」のシールやポスターなど紹介。暴対研修DVDも放映した。

 冨田淳一兵庫県タイヤ商工協同組合副理事長は「とにかく間髪入れず110番すると良い。『警察を呼びます』なんて言う前にかけること」などアドバイスした。