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兵庫県トラック協会（福永征秀会長）は11月29日、トラック追突防止セミナーを開いた。
安平敏文参事が「現在、全日本トラック協会が策定した『トラック事業における総合安全プラン2009』で、2009年の営業用トラックが原因となった交通事故死者数450人、事故件数3万件弱を10年後の2018年にそれぞれほほ半分の220人以下、1万5000件以下に減らす目標を掲げて活動をしている。営業用トラックによる交通事故の約半数が追突事故で、今年度も昨年度に続き、トラック追突事故防止マニュアルを活用したセミナーを開催することになった。最後までしっかりと聞いて、セミナーで学んだことを日頃の実践に役立てて営業用トラックが原因となる交通事故を1件でも減らせるようにしてほしい」と挨拶。
兵庫県警交通部高速道路交通警察隊南ブロック第３係の沢聡隊長補佐は、高速道路での事故事例を紹介。東京海上日動リスクコンサルティング経営企画部大阪常駐グループの川上啓一主任研究員は「トラック追突事故防止マニュアルの活用について」をテーマに講演した。
